So-net無料ブログ作成
検索選択

1.2メートルの角を持つ草食恐竜の化石を発見、メキシコ [不思議な生き物・奇天烈生物紹介]

米ユタ大学自然史博物館(Utah Museum of Natural History)などの研究チームにより、メキシコにある白亜紀後期の地層から発掘された、新種の角竜に関するニュースです。

この化石は発見されたコアウイラ(Coahuila)州に因み「コアウイラケラトプス・マグナクエルナ」と名づけられたそうです。全長約6.7メートルに対して、2本の角の長さは1.2mもあるそうです。

角竜と聞いて思い浮かべるのは、国立科学博物館のB1Fに展示されているトリケラトプス・ホリッドス(Triceratops horridus)。全身骨格は、世界でも2個体しか見つかっていない貴重な標本で、世界で最も保存が良いと言われているそうです。それでも、尾と鼻の先はレプリカですけどね^^;
国立科学博物館B1F#1トリケラロプス.JPG
角竜のフリルや角は、バリエーションが豊富。国立科学博物館では、トリケラトプスの全身骨格の上に様々な角竜の頭骨が展示されています。トリケラトプスとその上に展示してある頭骨を比較してみると、面白いです。

余談ですが、国立科学博物館に展示されているスティラコサウルスの頭骨(写真では一番左)は幼生なんですよ。、フリルの刺が短いので、最初はセントロサウルスと考えられていたそうですが、その後幼い個体だと判明したそうです。つまり、スティラコサウルスの刺は、二次性徴によるものと考えられている訳です。

閑話休題

バリエーション豊富な角竜ですが、同じ種でも個体差が大きく、同じ形の標本が二つと存在しないので分類が大変なんだとか。トリケラトプスも形の違う標本がいろいろと発見され、当初は13種とされましたが、現在では1種か、せいぜい2種程度ではないかという説もあるようです。

また、トリケラトプスのフリルは、分厚く重たい骨なので、肉食動物から身を守るためのものだという説には説得力があります。でも、多くの角竜のフリルには穴があり、特にプロトケラトプスのフリルは卵の殻のように薄いので、防衛用ではないのではないかとする説もあるんです。

今回発見されたコアウイラケラトプス・マグナクエルナも、ひょっとしたら、将来単に角が長い個体だった・・・な~んて話になる可能性もあるのかな?


nice!(17)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 17

コメント 3

yablinsky

アフリカゾウも牙の長い個体と短い個体がいますね。この個体、ボス的存在だったのかもしれませんね。
by yablinsky (2010-06-02 21:08) 

optimist

yablinsky さん こんばんは。
勿論、専門家なのでしょうから、個体差という可能性も十分検討はされているとは思います。でも、もしかしたら、個体差なのかもな~なんて思っちゃっいました。
仰るように、アフリカゾウもかなり固体によって牙の長さが違うようですね。
by optimist (2010-06-03 22:02) 

北海道大好き人間

同年代で個体差が異なる化石が一杯発掘されればいいのでしょうけれど、地球上の2/3は海の底ですから、海底を発掘すれば出てくるかも知れません。
by 北海道大好き人間 (2010-06-15 18:57) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。