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太陽系近傍星域の3D地図 [工作]

今日は、結局雨。
部分月食は厚い雲に隠されて、見る事が出来ませんでした。残念。
12月にリベンジしようと思います。

さて、気を取り直して、今回は、太陽系近傍星域の3D地図を、ご披露します。
DSC06661.JPG
太陽系を中心とした半径10光年内で、発見済みの恒星系の位置関係が分かる地図を作ってみました。但し、完全な半径10光年の球ではなく、赤経方向が±11光年(※18h方向のみ9光年)、赤緯90°方向が6光年、赤緯-90°方向が4光年という22光年×20光年×10光年の直方体内にある恒星系のみを抽出しています。

何故こんな形状になったかというと、単純に半径10光年分だけだと、クジラ座τ(タウ)星やエリダヌス座ε(イプシロン)星、プロキオンなどが入らないからです。これらの星々は、SF小説で御馴染みの星。10光年以内の星となると、太陽から最も近いαケンタウリ星系を除くと、赤色矮星ばかり。太陽サイズに近いG型やK型の恒星である、クジラ座τ(タウ)星やエリダヌス座ε(イプシロン)星は、やはり載せておきたかったんです。

SFの世界では、宇宙人が居たり、地球人の移住先だったり、はたまた戦闘が繰り広げられたりするこれらの星々。実際の位置関係はこんな風なんだな~と、眺めて楽しんでますw

もし作ってみたいという(奇特な)方がいらっしゃれば、型紙もアップしても良いのですが、これが最終形というより、試作品なので、今回は完成品の写真だけ公開しますね。

太陽系近傍の恒星系の情報は、ヒッパルコス星表や光世紀世界を利用する手もありましたが、最新情報という事で、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の値を用いました。が、Wikipediaの『近い恒星の一覧(リンク)』のデータは、一部で赤緯、赤経の値などに間違いがありました。(じゃあWikipediaを編集して修正しとけよって、突っ込みは無しでお願いします^^;)

一応、間違いは修正した上で、赤緯、赤経の値+恒星までの距離を元に作ってます。

アクリル球を使った半径12光年内の恒星地図を作るつもりなので、そのうちアップするかもしれません。まあ、惑星儀もやりかけなので、何時になるのかわかりませんけど・・・^^;

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コメント 6

北海道大好き人間

宇宙の広さを実感させてくれますね。
平面的な天文図とかは見たことがありますが、天文台とかでこういう立体的な物を制作・展示してもらえれば、「はやぶさ」の軌跡がどのくらい凄かったか分かりやすいと思います。
by 北海道大好き人間 (2010-06-27 12:45) 

yablinsky

素晴らしすぎます。ご自分でおつくりになるとは・・・
私もやっと回復しましたが、いきなりこんな大作に出会いびっくりして思わずコメントしてしまいました。
by yablinsky (2010-06-27 20:07) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
この恒星地図は、光年単位のスケールですが、太陽系内惑星系のモデルも作ってみたいです。
ただ、太陽系モデルの場合、どうしても公転させたくなるんですよね~。
そうすると、急にハードルが高くなっちゃうのが難点。
はやぶさの軌道も立体モデルにしたら面白そうですが、なにせ孵ってくるまでに地球が7回も公転しちゃってるので、お互いの軌道全てを載せると大変そうですね^^;
by optimist (2010-06-28 22:01) 

optimist

yablinsky さん、こんばんは。
ありがとうございます。自分で作らないと、この手のモデルって売ってないんですよ^^;
シミュレーターで満足してれば良いのでしょうけれど・・・^^;
一応、アクリル球で作った半径12光年モデルというのを作るつもりなのですが、何時になることやら?
by optimist (2010-06-28 22:05) 

山中 雅和

 2~30光年で良いですから直方体でダークマター等も
明示して力学的に納得し易いものを作ってほしいです。
 配置を明示してくれても.αケンタウルス系が太陽系に
猛スピードで接近中なんて説明では納得できません。
あっちの方が質量が2倍以上。プロキシマαケンタウリ
比重超大?でも、「自光惑星と定義」すべきでは?

 2万5千年.互いの距離3分の2に?BB、BH、何百億
光年もっと身近な話矛盾だらけ。物理学<予算政治?
現在(自)意識<潜在意識<無意識=宇宙物理法則?

 
by 山中 雅和 (2016-02-25 07:25) 

optimist

山中 雅和 様 コメントありがとうございます。
最近、あまり時間が取れないので、新しい太陽系近傍星域図を作る事は無いと思います。良かったら、ご自身で作ってみては如何でしょうか?結構面白いですよ。
記事中でも書いてますが、最新太陽系近傍の恒星系の情報は、事で、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』の値を用いました。観測されていない或いは一般的でない数値などは参考にしていないので、暗黒物質の分布なんてものは考慮してません。というかできません。
それも含めて、色々試してみるのも面白いと思います。
by optimist (2016-02-28 21:43) 

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