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113番元素の命名権獲得おめでとうございます [科学系よもやま話]

皆様、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

さて、大晦日の夜に、嬉しいニュースが飛び込んできましたね。
113番元素の命名権獲得-元素周期表にアジア初、日本発の元素が加わる-(リンク)』

以前より期待されていた113番元素の命名権が、理化学研究所仁科加速器研究センター超重元素研究グループの森田浩介グループディレクター(九州大学大学院理学研究院教授)を中心とする研究グループ(森田グループ)に与えられました。

国際純正・応用化学連合(IUPAC)によれば113番元素の他、115、117、118番の命名権もそれぞれ米ロのチームに与えると発表されたそうですが、無事113番元素は森田グループの手に♪

理化学研究所0019.JPG
※写真は、理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」の超電導リングサイクロトロン(SRC)
 

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気圧計 [既製品]

突然ですが、最近気圧計が欲しい欲求がフツフツと湧いてきました。

単身赴任中の寂しい室内のインテリアとしてカッコいい気圧計があっても良いのではないかと妄想してます。

恰好良い気圧計と言えば、バリゴの温湿気圧計♪
やっぱりドーム型が美しい。

 

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マルハナバチの巣を崩壊させるのは・・・? [科学系よもやま話]

イギリス王立協会の科学誌「Royal Society Open Science」に発表された、マルハナバチに関する研究論文がニュースになっていました。
Nest wax triggers worker reproduction in the bumblebee Bombus terrestris(pdfファイル)』
(Published 6 January 2016. DOI: 10.1098/rsos.150599 )

セイヨウオオマルハナバチは、多くの蜂がそうであるように、嬢王蜂を頂点としたコロニーを形成し、典型的なコロニーでは、女王バチ1匹と働きバチ150匹で構成されるまでに成長するそうです。
そしてコロニーは1年のライフサイクルで更新されるらしいのですが、コロニーが消滅するトリガーが巣を構成する蜜蝋の成分が変化することに起因すると言うのが、著者らの主張です。

成長したコロニーでは、ある時点から働き蜂ハチたちが、互いに攻撃し始めたり、卵を狙って、各部屋を引き裂いたりと、急激に崩壊するそうですが、それが蜜蝋の成分変化に原因があるというのです。
 

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マンガン電池実験キット [既製品]

最近、一人暮らしをしているので、どうしても外食が多くなり体重が増加気味です。
週末、単身赴任先から自宅に帰り、風呂上りに体重計に乗ると、電池の電圧低下のアラームが点灯して測定できず・・・。買い置きの乾電池も丁度切れていてちょっとイライラ。

電池って何故こうも必要な時に限って買い置きが尽きているのか・・・などと考えながら、思考は迷走。
最後には、昔マンガン電池実験キットなんてのがあったな~と思い出したら、今でも売っているものなのか気になる始末。

で、調べてみたら今でも売っているんですね。
【▽】△マンガン電池実験キット

【▽】△マンガン電池実験キット
価格:515円(税込、送料別)



亜鉛缶やセパレーターなど必要な物は全て入っていて、実際の乾電池を分解しなくても中に何が使われているのかを学びながら、自作のマンガン乾電池が作れるキットです。
本物の電池に代わりに家電機器に使う事はできませんが、構成も原理も見た目も実際のマンガン乾電池と同じものが作れるので面白いですよ♪

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恐竜は「求愛の儀式」をしていたか? [科学系よもやま話]

イギリスの科学誌ネイチャーオンライン科学誌「Scientific Reports」で発表された白亜紀の恐竜が求愛行動を行っていたとする論文がニュースになっていました。
Theropod courtship: large scale physical evidence of display arenas and avian-like scrape ceremony behaviour by Cretaceous dinosaurs(リンク)』
(Scientific Reports 6, Article number: 18952 (2016)doi:10.1038/srep18952)

鳥類型を除く恐竜は、約6600万年前の白亜紀末期に突如として絶滅。その後、獣脚類恐の一部が鳥類に進化したというのが最近有力視されている説ですが、鳥は種類により求愛行動をするのだから、その祖先の獣脚類恐竜も何らかの求愛儀式を行っていたかもと言われると、なるほどと思います。

論文には、恐竜の求愛行動の証拠として米西部コロラド州にある岩石層「ダコタ砂岩に、4か所にわたって数十に及ぶ2本線の溝が刻まれていることを挙げています。
srep18952-f4.jpg
Figure 4(From: Theropod courtship: large scale physical evidence of display arenas and avian-like scrape ceremony behaviour by Cretaceous dinosaurs)

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X線天文衛星(ASTRO-H) [科学系よもやま話<宇宙の話>]

X線天文衛星(ASTRO-H)の打ち上げまでいよいよ1ヵ月を切りました。

ASTRO-Hは2013年度に日本が打ち上げをめざしている次世代X線天文衛星です。重量2.7 tのその機体は、日本が打ち上げてきた天文衛星の中でも最大規模を誇る物です。
JAXA0000.JPG
※写真は2012年のJAXA相模原キャンパス特別公開時に撮影したASTRO-Hの模型です。

このブログでも2010年に取り上げていますの、良かったらご覧ください(線天文衛星『ASTRO』 )。※当時の情報なので、現在の仕様と違っていたり打ち上げ予定も当初の2013年度になっていますけどね^^;

X線からγ線におよぶ非常に広い波長域をカバーするだけでなく、軟X線分光検出器(SXS)には、50mK(ケルビン)という 極低温で動作する素子を使い、X線光子のエネルギーを熱に変えることで従来の10倍以上という高精度での測定が可能だそうです。
世界で初めて硬X線の集光撮像観測を実現する硬X線望遠鏡(HXT)や、軟X線撮像検出器(SXI)、軟γ線検出器(SGD)等の機器を駆使し、銀河団の中に渦巻く、X線でしか観測できない数千万度の高温ガスの激しい動きの直接測定や、今までは感度が足りなくて観測できなかった生まれたての銀河の中心にある巨大ブラックホールなどの観測を行い、宇宙がどのように進化して、今ある宇宙になったのかの謎に迫ってくれるでしょう。

現時点で、打上げ予定日は、2016年2月12日(金)
打上げ予定時間帯は、17時45分~18時30分(日本標準時)
です。
無事打ち上げが成功することを期待しましょう。

さて、X線天文学は、日本が最先端を走る分野の一つですが、それを支えてきたのが歴代のX線天文衛星です。日本初の天文衛星となった「はくちょう(CORSA-B)」以来、「てんま(ASTRO-B)」「ぎんが(ASTRO-C)」「あすか(ASTRO-D)」 「すざく(ASTRO-EⅡ)」と5機のX線天文衛星が運用され、多くの発見をしてきました。その後継を担う6機目となる最新鋭X線天文衛星が「ASTRO-H」です。

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タグ:JAXA ASTRO-H
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太陽系に未知の惑星はあるか? [科学系よもやま話<宇宙の話>]

アメリカの天文学専門誌『Astronomical Journal』に掲載された論文がニュースになっていました。
EVIDENCE FOR A DISTANT GIANT PLANET IN THE SOLAR SYSTEM(pdfファイル)』
(The Astronomical Journal, Volume 151, Number 2 )

太陽系に未知の巨大天体を見つけたと言うのですから、ちょっと驚きの論文です。

その根拠となるのは、太陽系外縁部の準惑星やカイパー・ベルトを漂う対象天体の軌道を説明の揺らぎを、とんでもない偏心軌道を1万年~2万年という長周期の公転周期で回る地球の10倍もの質量を持つ天体の存在で、説明できるという物でした。
9thplanet.jpg

図にあるように、セデナを含む左側の天体の軌道を説明するのに、黄色の軌道を想定するPlanet Nineがベストだと言うのです。

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