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狙い目は“極大”「しし座流星群」を確実に見る方法 [天体観測に関する情報]



北海道大好き人間 さんもコメントに書いて下さっているように、今年も『しし座流星群』の時期を迎えました。

この『しし座流星群』は多くの流星群の中でも特別な存在と言えるでしょう。過去に何度も圧倒的な数(最大で1時間に数千個から数十万個)の流星雨を記録しているんです。そして、明るい流星が多いのも特徴なんだそうです。

流星は、0.1ミリメートルから数センチメートルの「流星塵」が、秒速数10kmという猛スピードで地球の大気に突っ込んできたときに発光する現象です。
しし座流星群はテンペル・タットル彗星が軌道上に帯のように残したダスト(ダスト・トレイル)による流星群です。このテンペル・タットル彗星(55P/Tempel-Tuttle)は、軌道傾斜角が162度もある逆行軌道ため、ダストもほぼ地球と正面衝突するんです。
その結果、地球の公転速度(秒速30km)が加わり、秒速70kmにも達するそうですよ。これが、他の流星群との大きな違いで、明るい流星が観測される一因なんだそうです。

極大は、毎年11月17日頃なのですが、今年は極大期が新月直後なので条件は良いです。ただ、11月11日現在の週間天気予報では、北海道を除き、今ひとつなのが気になります。東京では、17日夜が曇り|雨、18日が晴れ|曇り・・・微妙~。

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流星群と言えば・・・ [天体観測に関する情報]

このブログ内でも、何度か触れたように、今年(2009年)は、ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向けてから400年目の年として、国際連合・ユネスコ・国際天文学連合が『世界天文年』と定め、様々なイベントが各地で催されてきました。

国立天文台では、「世界天文年2009日本委員会公認イベント」として、しぶんぎ座流星群,ペルセウス座流星群,オリオン座流星群を対象にキャンペーンを行なわれました。そして12月に、締めくくりとなる『ふたご座流星群』を対象にしたキャンペーンを「世界天文年2009 公認イベント」として展開中です。

さて、今月17日に極大が予想される『しし座流星群』の発現数の予想は、まちまちです。もし、不発に終わったら、気を取り直してこの『ふたご座流星群』を観測してはいかがでしょう?

極大は12月14日で、去年と違って新月に近いですから観察には絶好の条件です。まあ極大は日本時間で昼間なので、絶好のタイミングとは言えないでしょうが、極大は鋭くないので、14日の未明にかけてが一番の狙い目です。極大後には急激に減衰する事が多いらしいので、観測するなら14日の夜ではなく、明け方ですよ~。
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ふたご座流星群も・・・ [天体観測に関する情報]

今年最後の流星群『ふたご座流星群』も、関東地方では生憎の曇り空のようです・・・。

昨日は晴れていたので、20分程空を眺めてみたのですが、残念ながら流れ星は見る事が出来ませんでした。
悔しいから、DSC-WX1をそのまま空に向け、シャッターを切ってみました。
冬の星座.jpg
獅子座、オリオン座、大いぬ座、小いぬ座、ふたご座が綺麗に写ってます。ここに、流れ星が映ってれば言う事なしなんですけどね・・・。

この写真を撮った後、うす曇になってきてしまいました。

今日も、今のところ、曇り空。流星観測は、またの機会とすることにします。

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金星を月と一緒に撮影してみよう [天体観測に関する情報]

先日『みんなで金星を観察しよう「いちばん星みーつけた」』キャンペーンをご紹介しましたが、星のめぐりからみて私がお勧めする金星撮影のタイミングをご紹介しようと思います。

何がお勧めかというと、下のリンクのように、一風変わった写真が狙える日です。
ナショナルジオグラフィック ニュース『地球にほほ笑みかける金星・木星・月』
と言っても、昨年の金星,木星,月は、太陽を除けば地球から見える明るい星ベスト3。これらの星が、これだけ近くに並び、かつニコちゃんマークに見えるというのは、非常に珍しい事でした。これと比べては酷なのですが、以下にご紹介します。

まずは定番、月と金星が並んだ画。
最も早いのは、3月17日。これから、金星は宵の明星として輝きますから、夕方西の空に、金星と右横に並ぶ月(月齢2)を見ることができます。
4月になると、金星の高度が上がって、もっと撮影し易くなります。4月16日には金星,月(月齢2),水星の順、17日には月(月齢3)金星,水星の順で並びます(※この時、月はプレアデス星団に並びます)。また25日になると、金星とプレアデス星団が近づきます。

5月以降の狙い目は以下の通りです。


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金星(惑星)のみどころ(6月) [天体観測に関する情報]

以前ご紹介した、宇宙教育センターの『みんなで金星を観察しよう「いちばん星みーつけた」キャンペーンに関連して、このブログでも『金星を月と一緒に撮影してみよう』で、私のお勧めする金星撮影のタイミングをご紹介しました。

6月分について、(ちょっとだけ情報を追加して)改めてお勧めタイミングをご紹介しようと思います。

 6月12日:金星と双子座のポルックス,カストルが、ほぼ一直線に並びます。距離が離れているので、望遠鏡ではなく、数倍のズームなどで狙うと構図内に並ぶ3つの星が納まると思います。
 6月15日:三日月(月齢3)の隣に金星が位置します。といっても、5月の大接近よりは離れています。そういえば、4月、5月の月と金星の接近タイミングでは、私の住んでいる所からは観察できました。今月も晴れると良いな~。
 6月20日:金星とかに座のプレセペ星団が大接近します。双眼鏡や低倍率の望遠鏡で観察するとプレセペ星団の並んで輝く金星を見ることが出来ますよ。

それから、金星ではありませんが、現在火星とレグルスが日没後の西の空で大接近しています(6月7日が最接近)。赤い火星と白いレグルスという、2つの1等星の対比が美しいです。双眼鏡や低倍率の望遠鏡なら同一視野内に見ることが出来ます。
スコープテックさんの情報によれば、ラプトル50とK20mm接眼レンズの組み合わせ(30倍)だと、丁度視野の中に並んだ姿を見ることができるそうです。

また、レグルスは、来月10日頃に今度は金星との接近も控えています。
 

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金星(惑星)のみどころ(7月) [天体観測に関する情報]

以前、このブログでも『金星を月と一緒に撮影してみよう』で紹介した、宇宙教育センターの『みんなで金星を観察しよう「いちばん星みーつけた」キャンペーン
これに関して、『金星を月と一緒に撮影してみよう』などでも、私のお勧めする金星撮影のタイミングをご紹介しました。6月に引き続き、今月ももう少し詳しくお勧めタイミングをご紹介しようと思います。

前回も予告したとおり、先月火星と接近した、しし座のレグルスが、今度は金星と大接近します(再接近は、7月10日)。6月に火星とレグルスが並んだときにはどちらも1等星で、色違いの二つの星が田中芳樹著の「銀河英雄伝説」に出てくる「金銀妖瞳(ヘテロクロミア)」のようでした。
対して、今度は金星が-4.1等星ですので、明るい金星に1等星のレグルスが寄り添うように見えるはずです。
しし座には、火星と土星も見えるので、俄かに賑やかになっていますよ。

7月14日頃になると、日没後の西の空には、明るい星々がほぼ一直線に並ぶのが見られます。上から土星(0.9等星)、火星(1.4等星)、金星(-4.1等星)、レグルス(1.3等星)、そして地平線ギリギリに水星(-0.5等星)という並び。そしてこれらの星の下には14日だと月齢2.6の三日月がレグルスの下に見ることが出来ます。お月様は、このあと、15日に火星の右下、16日に土星の下へと段々太くなって移動していきます。高倍率の望遠鏡ではなく、双眼鏡カメラのズーム機能を使って撮影するのに適していそうですね。
 

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ペルセウス座流星群 [天体観測に関する情報]

今年もペルセウス座流星群の時期が近づいて来ました。今年は日本では極大期が昼間なのは残念ですが、月明かりの影響を受けないので観測できます。来週、極大前後の8月12日と13日の夜には、もしかしたら多数の流星を見ることが出来るかも知れませんよ。

国立天文台ででも、ペルセウス座流星群を観察対象に『夏の夜、流れ星を数えよう(リンク)』キャンペーンが企画されているようです。

今年の極大は、8月13日の午前中の予想です。このとき日本ではもちろん流星を見ることはできませんが、極大前の13日未明が一番観測に向いていそうです。放射点が高く、また極大により近いからです(ペルセウス座は、関東では夜9時より前では、地平線に近い低い位置なので、観察には向きません)。お盆休みに入っている方も多いでしょうから、夜明け前に夜空を見上げてみるのも良いのではないでしょうか?

8月13日の東京の日の出は、朝5時頃。この1時間半前から、空が白み始めますので、午前3時半を過ぎると明るくなってきてしまいます。観察される方は、ご注意下さい。
この時間帯だと、4等星まで見えるような一般的な空で見るとき、観察できる流星の数は、1時間に12~15個程度と予想されているようです。

上の国立天文台のWeb Siteから、観察方法など詳しく解説されていますから、参考にしてみてください。
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金星(惑星)のみどころ(9月) [天体観測に関する情報]

以前、このブログでも『金星を月と一緒に撮影してみよう』で紹介した、宇宙教育センターの『みんなで金星を観察しよう「いちばん星みーつけた」キャンペーン
これに関して、『金星を月と一緒に撮影してみよう』などでも、私のお勧めする金星撮影のタイミングをご紹介しました。9月ももう少し詳しくお勧めタイミングをご紹介しようと思います。
 
9月の夕暮れ、金星の近くには、まだ火星を見ることができます。特に9月11日には、三日月の上に金星が輝き、隣の、火星とスピカと共に一望できます。ただ、肉眼だと火星とスピカは見つけ難いかもしれません。縦に並んだ金星と月のやや右に居ますので、探してみてください。

この夏は、他の惑星や月との競演が見られた金星ですが、9月に入ると見所といえるのはこの位。それでも24日には、金星が最大光度(-4.6等)となる金星。宵の明星として、明るく輝く姿を楽しむ事が、まだまだできますよ。

他の天体に目を向けると、まさに今、月齢22の月が、昴(プレアデス星団)に接近しています。月が明るいので、肉眼で昴を捉えるのは難しいと思いますが、低倍率の望遠鏡などで観測するのが良さそうです。

9月6日の明け方には、今度はかに座のプレセペ星団に、月齢27の月が接近します。プレセペ星団は暗いので、低倍率の望遠鏡や双眼鏡で観察して見てください。

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タグ:天体観測
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くじら座の変光星、ミラの極大期 [天体観測に関する情報]

変光星として有名な、くじら座のミラが極大期を迎えようとしています。

これから一気に明るさを増して、2等星~3等星にまで明るくなる予想が出ています。一日あたりの増光が+0.2等にもなるんじゃないかとも言われているので、日々どんどん明るくなるミラが楽しめそうです。

今年の極大予想は、10月10日です。もともと晴れの特異日として体育の日が設定されていた位ですから、晴れる可能性が高いんじゃないかなw
この時期のくじら座は、9時頃から東の空に見ることが出来るので、観察するにもバッチリですね。

ミラの極大に関する情報は、『日本変光星研究会(リンク)』のWeb Siteに詳しく載っています。
ミラ型極大予報(リンク)』や、『ミラの変光星図(GIF画像)』を参考にして下さい。
 
多くの人は、変光星と言えば、くじら座のミラが思い浮かぶのではないでしょうか?(じゃなきゃ何も思い浮かばないか^^;)。
記録上、最初(1596年)に発見された変光星で、後にヘベリウスが、明るさが変わる「不思議な星(ステラ・ミラ)」とよんだことから、その名が付いたそうです。その明るさは、2.0等~10.1等まで、約332日周期で変光します。

その実態は、赤色巨星で、太陽の400倍もの大きさがあるそうです。と言っても、400倍の大きさの時には10等星で、2等星の時には250倍程の大きさだそうです。太陽からの距離は、諸説ありますが、 今日現在のウィキペディア上では、420光年となっています。

大きい時に暗く見えて、小さいと明るいというのは、不思議かもしれませんが、膨張して大きくなると、表面温度が下がってしまううので、暗くなるんです。逆に収縮して小さくなると、密度が高くなる分温度が高くなり、より明るく輝くというわけ。面白いですね。

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12月の金星 [天体観測に関する情報]

以前から、このブログでも紹介している『 “みんなで金星を観察しよう「いちばん星みーつけた」”キャンペーン

これまでも、撮影にお勧めのタイミングをご紹介してきました。そんな金星は、今、明けの明星として輝いています。

12月4日(つまり明日の明け方)に、最大光度(-4.7等)になる金星。
これだけ明るいと、探し易いと思います。朝出かける前に東南の空を見上げると、肉眼でも金星をみつけることができると思います。天気が良かったら、是非ご覧になって下さい。

その金星には『あかつき』が直ぐ近くまで来ています。金星到着は、先日ご紹介した(『金星へ半年の旅 あかつき12月7日に到着』)ように2010年12月7日の予定です。

金星を見上げながら、金星探査機『あかつき』の成果に期待しましょう♪
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