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公開セミナー『将棋プロジェクトのすべて(RIKEN Science Seminar IV 特別編)』 [一般公開・講演・特別展等紹介]

独立行政法人 理化学研究所による無料の公開セミナー『理研サイエンスセミナー』のお知らせです。

毎回、一流の科学者と文化人、そして参加者が身近に触れ合い、科学する心を紐解く『理研サイエンスセミナー』。主催者としては、科学に興味はあるけれども、どうやってその世界に踏み込んだらいいのかわからないという知的好奇心旺盛な方々のための、新しいかたちのトークセッションシリーズとして開催しているそうです。

今日ご紹介するのは、『RIKEN Science Seminar IV 特別編(pdfファイル)』。

この特別編は、理化学研究所の脳科学総合研究センターで2007年から行われてきた将棋棋士の“直観”を解明するプロジェクトについて、取り上げられます。
丁度、先月発表されたこのプレスリリースと同じテーマです。
プロ棋士の直観は、尾状核を通る神経回路に導かれる(pdfファイル)』

プロ棋士とアマ棋士が将棋を指すときの脳機能についての研究で、プロとアマでは異なる脳の部位を活用しているという内容です。どこが違うかというと、プロは直観や目標探索力、パターン認識力を最大限に高めているとするもので、米科学誌サイエンス(Science)にも掲載されています。
The Neural Basis of Intuitive Best Next―Move Generation in Board Game Experts (リンク)』(Science 21 January 2011: 341-346)
※Full Textは有料です。

ニュースを見て面白そうだと思った方に、是非お勧めのセミナーです。
 
この研究には、日本将棋連盟も協力していて、若いころから、専門的なトレーニングを積んだプロの将棋棋士の協力を得てデータを取っているのが面白いですよね。

今回は、気鋭の将棋棋士森内九段、渡辺明竜王が参加。モデレータは、 2009年将棋大賞女流最多対局賞を獲得された上田初美二段と、豪華なラインナップ。
開催日は、2011年3月12日(土) 13:00~15:30(会場は12:30)。
会場は、六本木アカデミーヒルズ40 キャラントB外部サイトです。
お申し込みが本日9:00から開始され、先着250名の募集です(締め切りは3月9日(水))。
※事前申し込みが必要で、受付は先着順ですのでご注意下さい。

詳しくは、リンク先の公式サイトでご確認下さい。
RIKEN Science Seminar IV 特別編-脳科学総合研究センター 将棋プロジェクトのすべて-(リンク)』




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北海道大好き人間

それでも、コンピューターソフトがプロ(女流)に勝ったわけですが、将棋界のトップである羽生名人&渡辺竜王が「あから」と対局したらどうなるのでしょうね?

by 北海道大好き人間 (2011-02-07 22:03) 

optimist

北海道大好き人間 さん、こんばんは。
CPUの演算処理能力の進歩とプログラミングの妙で、近年急速に将棋ソフトの力が向上しているのは確かですね。
日本将棋連盟は、全棋士と女流棋士に、連盟に無断で公の場でコンピュータ将棋と対局しないこととする通達を出したのが2005年。
それから5年以上経過して、もしかしたら名人クラスと戦っても遜色ない世界まで来たのかもしれませんね。
by optimist (2011-02-15 22:16) 

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